今日、おもうこと。

僕には同じ歳の従兄弟がいる。 名をTと呼ぶ。 誕生日は2週間違い。同じ盛岡市内で暮らしていたので家族とともに頻繁に行き来して、単に従兄弟と言うよりは兄弟のように友だちのように、仲良く育てられた。僕らが小学生の頃はファミコンブーム真っ只中、家に…

ソムリエのバッヂ、いくらかかった?

だらだらと書き連ねてきたソムリエ試験についても、今回で終了する。ぶっちゃけ一番書きたかったことだ。 ズバリ、ソムリエの資格取るのにいくらかかったのか計算してみた。 まず受験料。CBT方式の2回受験、それに例の分厚い教本がついて¥34,440。 参考書、…

ソムリエ試験 3次実技

2次のテイスティングを終えて10日ほど経ち、合格発表の日をむかえた。 今回も発表はソムリエ協会のサイトから。 ドトールでコーヒーを飲みながら、そわそわと発表の時間を待つ。結果、2次試験通過! 試験の出来から6:4、いや五分五分くらいかなと思っていた…

ソムリエ試験 2次 テイスティング

品川にある新高輪プリンスホテルの大きな宴会場。いわゆるミーティングテーブルの真ん中に、段ボール製の仕切り板を置いて、感染予防&カンニング対策をして2人がけに。会場内を見回したところざっと300人以上が受験されていた模様。時計やスマホ、資料等は着…

ソムリエ試験の受験勉強 その3

二次試験の内容はワイン三種のテイスティングと、その他のアルコール二種の種類を当てること。 それに加えて論述問題が三問、ただしこちらは三次試験の採点に加わるので、 二次の合否は実質テイスティングのみで決まる。テイスティングは嗅覚と味覚という自…

ソムリエ試験の受験勉強 その2

前回ブログをアップしてから4日が過ぎてしまった。 このへんが元来怠惰な僕の性格を表している……。 こんなの一気に書いて日をおかずに更新しなきゃ意味ないのにな。 さて、ステイホームが始まり1か月ほど、なんとか勉強する習慣がついてきた。 学習したこ…

四十過ぎの手習い・ソムリエ試験の受験勉強 その1

ソムリエ試験に合格した。日本ソムリエ教会によると2019年までのソムリエ資格取得者の累計は33,589人、 またここ数年は年に4、5,000人の合格者が出ていて、合格率はおよそ30%台。 そこまで難易度の高い資格とは言えない。 しかしながら、飲…

焼酎モヒートを作ってみる

ステイホームの期間中、家庭菜園やプランターなどで、ミントその他のハーブ類を育てたひとも多いらしい。 一度でもミントを育てたひとにはわかると思うのだけど、ミントの繁殖力ったらマジ半端ない。 夏の始めの長雨にも40℃近い酷暑にも負けぬ、 バイオテロ…

商売を続けるということ

タイトルからなんとも偉そうなことを書いてしまった。 でも僕にはそんな大層なことを言える筋合いはない。いまから3年前ほど前、僕は11年と半年続いたバーを閉めた。 もともと修行していたバーの2号店として開店し、その後成り行き的に譲渡され営業を続けて…

“香水”

「香水」って曲が流行っている。https://youtu.be/9MjAJSoaoSo近所のスーパーに買い物に出かける度に有線で耳にして、なんか気になった曲。最近「意識して音楽を聴く」という習慣がめっきり薄れてしまった四十代も半ばに差しかかるオッサンの言うことなので、 し…

グレーな海で舟を漕ぐ

東京都、首都圏を含む県をまたぐ移動が正式に解禁になった。通勤通学はもちろん、いまさらではあるけれど県境をまたぐ移動に お上からのお許しが出たことは大きいと思う。長距離移動の是非しかりマスクの着用しかり、 有名無実なお願いや根拠の怪しいエビデ…

本搾りを自作する

キリンの缶チューハイ「本搾り」が好きだ。というか缶チューハイはこれしか飲まない。 本搾りの魅力はなんと言っても余計なものが入っていないこと。原材料はウオッカ、果汁、炭酸のみ。 香料や酸味料、人工甘味料なんかが入っていないので本当に余計な味が…

おうちでホワイトアスパラガス

久しぶりにホワイトアスパラガスを買った。 渋谷で店をやっていた時は、春になると必ず仕入れてメニューに載せていた。 ホワイトアスパラって山菜みたいなもので、まさに季節の風物詩として長年扱っていた。 店を閉めてからは一度も手を出すことはなかった。…

寂れたラーメン屋の閉店

近所のラーメン屋が閉店した。ラーメンから定食まである、ふつうの、街のラーメン屋さん。 商店街の外れで、80前後とおぼしきオヤジさんとその奥さんのふたりで営む小さな店だった。 正直すごく美味しいというわけではなかったし、すごく繁盛してるようでも…

シードルを楽しむ

フランス北部で造られる、リンゴを発酵させた微発泡の果実酒のことをシードルと呼ぶ。 アルコール度数はワインより低く、甘いのから辛口までさまざま。 イギリスだと英語読みでサイダーとなり、スペインではシドラとなる。 サイダーやシドラは基本辛口だ。 …

バー、そしてバーテンダーについて

新型コロナウイルスが世界を襲うなか、仕事がすべて流れて自宅待機になってしまった。時間だけを持て余して、でも夜になれば日課のように酒を飲む毎日。これじゃイカン、何かを始めてみようかなと思い、いまさらではあるけれどブログを始めることにした。 飲…